厚岸にて。喜楽湯という名の銭湯に赴く。

奇跡のように古い。13年前、ここの雰囲気に何故だか心が動いて、詩を書いた。

その描写と目の前の脱衣所の光景が、まったく同じで、また心が動く。番台、靴箱、カゴ、冷蔵庫、ポスター。

このおじいさん、前もここで牛乳飲んでなかったっけ?

湯が熱い。一分も浸かれない。とても気楽には入れない。

立ち上がって、あと、もう背伸びを全力でやれば、女湯が覗けそうだ。